神橋

しんきょう

世界遺産「日光の社寺」の玄関ともいえる美しい橋

神橋写真

「神橋」は、二荒山(男体山)をご神体としてまつる二荒山神社の建造物で、日光山内の入り口にかかる木造朱塗りの美しい橋。

奈良時代の末に勝道上人が日光山を開く際、大谷川の急流に行く手を阻まれ神仏に加護を求めたところ、深沙王(じんじゃおう)が現れ2匹の蛇を放ち、その背から山菅(やますげ)が生えて橋になったという伝説を持つ神聖な橋です。
別名、山菅橋や山菅の蛇橋(じゃばし)とも呼ばれています。
 
現在のような朱塗りの橋になったのは寛永13(1636)年の東照宮の大造替時。
残念ながら、明治35(1902)年にそのときの橋は洪水で流されてしまいましたが、明治37(1904)年に再建され、日本三大奇橋の1つに数えられています。

 

(写真は、「日光フォトコンテスト入賞作品」を使用しています。)


 

  • 神橋その他写真1
  • 神橋その他写真2
  • 神橋その他写真3
DATA
住所 栃木県日光市上鉢石町
電話番号 0288-54-0535  (日光二荒山神社)
アクセス JR日光駅・東武日光駅より徒歩20分
またはバスで5分
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