憾満ヶ淵

かんまんがふち

荒々しい流れを見せる大谷川の小渓谷

憾満ヶ淵写真

男体山から噴出した溶岩によってできた奇勝と大谷川の清流が織りなす自然美。
川岸に巨岩があり、岩上に晃海僧正(こうかいそうじょう)によって造立された不動明王の石像が安置されていましたが、その不動明王の真言(しんごん)の最後の句から「かんまん」の名がついたといわれています。
南岸には数えるたびに数が違うといわれることから化地蔵(ばけじぞう)とよばれる約70体の地蔵群が、また上流の絶壁には、弘法大師が筆を投げて彫りつけたという伝説のある「かんまん」の梵字が刻まれており弘法大師の投筆とよばれています。
地蔵群の対岸は日光植物園になっており、春の新緑に始まり秋の紅葉、そして地蔵たちが雪をかぶるまで、美しい風光を楽しむことができます。

(写真は、「日光フォトコンテスト入賞作品」を使用しています。)


【ヤマビルにご注意ください!】
憾満の路ウォーキングコースでは、特に6月から10月の雨天時やその翌日、ヤマビルの目撃情報や被害報告が多く寄せられています。
ご散策の際には、どうぞご注意ください。

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  • 憾満ヶ淵その他写真3
DATA
住所 栃木県日光市匠町
電話番号 0288-53-3795  (日光市日光観光課)
アクセス JR日光駅・東武日光駅より東武バス「中禅寺温泉」、または「湯元温泉」行きで6分、「総合会館前」下車徒歩20分
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