これで完璧！世界遺産「日光の社寺」を楽しむモデルコース
日光で人気の観光エリア、世界遺産「日光の社寺」を楽しむモデルコースを紹介します。
見どころ盛りだくさんな日光の人気エリアをギュッとこの記事にまとめました！絶対に外せない定番スポットから、本当は知られたくない穴場スポットまで。そんなこのエリアの攻略法を、地元のライターがご案内します。
世界遺産「日光の社寺」ってどんなところ？
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世界遺産「日光の社寺」とは、日光東照宮、日光山輪王寺、日光二荒山神社の建造物群と周辺の景観の総称で、1999年に世界遺産として登録されました。
日光東照宮には徳川家康公が祀られており、日光山輪王寺には三代将軍徳川家光公の廟所(日光山輪王寺大猷院)があります。日光山輪王寺は、1250年程前に勝道上人が四本龍寺を建てたのが始まりとされており、天台宗三本山のひとつに数えられ、日光山全体を統合していました。
日光東照宮には徳川家康公が祀られており、日光山輪王寺には三代将軍徳川家光公の廟所(日光山輪王寺大猷院)があります。日光山輪王寺は、1250年程前に勝道上人が四本龍寺を建てたのが始まりとされており、天台宗三本山のひとつに数えられ、日光山全体を統合していました。
観光の所要時間はどのくらい？おすすめの回り方は？
「日光の社寺」の拝観は、充分に時間をかけていただきたいのですが、サクッと見て回るだけでも約3-4時間程度。周辺のスポットやお店も含めると5-6時間〜半日程度で観光ができます。
神橋を越えて山内に入ると食事ができるスポットが限られてきますので、食事か買い物はその前後で済ませましょう。
（山内の食事処を狙う場合は混雑時間を避けるのがおすすめです。）
神橋を越えて山内に入ると食事ができるスポットが限られてきますので、食事か買い物はその前後で済ませましょう。
（山内の食事処を狙う場合は混雑時間を避けるのがおすすめです。）
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これで完璧！世界遺産「日光の社寺」を楽しむモデルコース
日光の門前町で暮らす地元ライターがおすすめの「日光の社寺」を巡るモデルコースを作成してみました！こちらをアレンジして、ぜひ日光観光にお役立てください！
まずは「神橋」へ！日光といえばこの朱色の橋！
まずは、「日光の社寺」入口にある神橋に行ってみましょう。
神橋は、日光開山の祖と呼ばれる勝道上人の古事から生まれた橋です。
激流で川を渡れなかった勝道上人が祈ったところ、深沙大王が現れ、二匹の蛇を放ちたちまち川の対岸とを結び橋になったことで向こう岸に渡ることができ、庵を結ぶきっかけになったと言われています。
ここから見る渓流の美しさは、訪れる人々の心を癒します。
神橋は、日光開山の祖と呼ばれる勝道上人の古事から生まれた橋です。
激流で川を渡れなかった勝道上人が祈ったところ、深沙大王が現れ、二匹の蛇を放ちたちまち川の対岸とを結び橋になったことで向こう岸に渡ることができ、庵を結ぶきっかけになったと言われています。
ここから見る渓流の美しさは、訪れる人々の心を癒します。
奈良時代創建の歴史を持つ日光山輪王寺
神橋を越えて、緑に囲まれた石畳を進むと、先ほど紹介した勝道上人の像が待っています。次に向かうは、厳かな気が漂う日光山輪王寺。
「日光の社寺」の１つとして知られる輪王寺は、古代から続く山岳信仰を起源とし、日光東照宮よりもはるかに長い歴史を持っています。三仏堂には高さ7.5m程ある三体の大仏さまが祀られており、必見です。(御堂内の撮影はできません)
「日光の社寺」の１つとして知られる輪王寺は、古代から続く山岳信仰を起源とし、日光東照宮よりもはるかに長い歴史を持っています。三仏堂には高さ7.5m程ある三体の大仏さまが祀られており、必見です。(御堂内の撮影はできません)
徳川家康公を祀る日光東照宮
輪王寺を抜けて進んだ奥にあるのが、日光東照宮です。
東照宮を一言で表すと、平和を実現した徳川家康公が神として祭られている神社です。高々と天に向かって聳え立つ杉並木の先で石鳥居が迎えてくれます。有名な陽明門の美しさは一見の価値あり。太陽の光に光り輝き、「見ざる聞かざる言わざる」の三猿や眠り猫が訪れる人々を静かに出迎えます。
当時の日本の技術を集結した壮麗な装飾は見応え抜群です。随所に”平和”への願いが散りばめられた彫刻類とともに、ゆっくりとご覧ください。
見どころは山ほどありますが、時間が許せば奥で眠っている徳川家康公の奥社宝塔へ。
日光東照宮は、山内一の人気スポットであるため、観光シーズンは朝一番でこちらから巡るのもおすすめです。朝露がまだ残る清々しい早朝。そんな日光東照宮もまた一段と美しいこと間違いなしです。
東照宮を一言で表すと、平和を実現した徳川家康公が神として祭られている神社です。高々と天に向かって聳え立つ杉並木の先で石鳥居が迎えてくれます。有名な陽明門の美しさは一見の価値あり。太陽の光に光り輝き、「見ざる聞かざる言わざる」の三猿や眠り猫が訪れる人々を静かに出迎えます。
当時の日本の技術を集結した壮麗な装飾は見応え抜群です。随所に”平和”への願いが散りばめられた彫刻類とともに、ゆっくりとご覧ください。
見どころは山ほどありますが、時間が許せば奥で眠っている徳川家康公の奥社宝塔へ。
日光東照宮は、山内一の人気スポットであるため、観光シーズンは朝一番でこちらから巡るのもおすすめです。朝露がまだ残る清々しい早朝。そんな日光東照宮もまた一段と美しいこと間違いなしです。
良縁に恵まれる？！パワースポット日光二荒山神社
もっとも奥に位置するのが日光二荒山神社です。境内には良い縁を引き寄せる建築物や御神木が多く点在しています。男体山の山頂にある奥宮、男体山の入口にある中宮祠、いろは坂や華厳滝まで日光二荒山神社の境内となっており、伊勢神宮に次ぐ面積の広さを誇る広大な御神域です。
これで完璧！世界遺産「日光の社寺」を楽しむモデルコース
いかがでしたでしょうか。奥が深い世界遺産「日光の社寺」は、四季折々で様々な顔を見せるのも特徴です。新緑や秋の紅葉、冬の雪景色など、何度来ても楽しめること間違いなし！ぜひこちらを参考に日光に足を運んでいただけたら嬉しいです！
Column
高橋広野｜空間デザイナー
日光の門前町エリアを拠点に、全国を旅しながら空間デザインをしています。 ホテル/店舗の内装を中心にロゴ・グラフィック・写真・動画・印刷物・WEB・SNSなどのあらゆるものをトータルでデザインしています。 旅先でも仕事をするデジタルノマド。日光に移住して３年目。 PICNIKKO｜cafe and picnic rental store 店主。
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