日光の桜の名所・お花見・イベント情報|開花時期やおすすめスポット情報まで一挙紹介
厳しかった寒さが遠のき温かな春がやってくれば、桜の開花宣言が各地で発表されるようになります。
エリアによって標高が1000メートルほど異なる日光では、3月下旬から5月初旬までという長い期間、市内各所で様々な桜を楽しむことが出来ます。今回の特集は日光市の桜スポット、桜の名木、そして桜や春に関するイベントもご紹介しますね。
日光市街の桜スポット①日光山輪王寺の「金剛桜」パワーみなぎる名木
【輪王寺の金剛桜】国の天然記念物指定。 山桜の突然変異種。例年の開花時期:4月下旬~5月上旬 推定樹齢:約500年、高さ:約10m、幹の太さ:約5.7m。
日光山最大の規模を誇る木造建築「三仏堂」には、日光三山の本地仏である千手観音(男体山)・阿弥陀如来(女峰山)・馬頭観音(太郎山)三体の仏像がまつられています。「金剛桜」は明治政府が発令した神仏分離令に従い、現在の二荒山神社から、明治14年に現在の場所に移植されました。老木のため移植困難ではとの心配もありましたが、当時の門跡が毎日、木の前でお経を唱えたところ、しばらくして新たに4本の幹が根本より生え、現在も毎年見事な花を咲かせています。荘厳な三仏堂の前に逞しく華麗に咲き誇る金剛桜は、絶好のフォトスポットとしても人気です。
日光市街の桜スポット②「日光門前町の桜」華麗なるしだれ桜をお花見&門前町そぞろ歩き
世界遺産 日光の社寺の門前町には、樹齢200年を超す優美な桜が点在しています。中でも日光市天然記念物の「高田家のしだれ桜」、「岸野家のしだれ桜」、「虚空蔵尊のしだれ桜」は必見!
個人宅の桜も多いので、マナーを守り配慮をもって桜を楽しんでくださいね。
【高田家のしだれ桜】例年の開花時期:4月中~下旬 推定樹齢:約370年 高さ:約13m 幹の太さ:約5m
華やかで壮麗なイトザクラ(しだれ桜)。古くから地元の人々にも愛されている桜で、左右に広がる枝は道をまたいで張り出し、桜のトンネルのよう。桜回遊期間中はライトアップされます。
【岸野家のしだれ桜】例年の開花時期:4月中~下旬 推定年齢:約500年 高さ:約8m 幹の太さ:約5m
逞しく趣のある枝ぶりのイトザクラ。近くには県指定天然記念物(昭和32年6月30日指定)・とちぎ名木百選、推定樹齢400年のヒメコマツもあります。
【虚空蔵尊のしだれ桜】例年の開花時期:4月中~下旬 推定樹齢:約350年 高さ:約18m 幹の太さ:約3m
指定年齢350年の栃木県の指定文化財に指定のイトザクラ。地元の人々に親しまれている鎮守様「虚空蔵尊」の鳥居を鮮やかに彩るしだれ桜。大きく枝分かれした幹に鮮やかなピンクの桜が咲き誇ります。桜回遊期間中はライトアップされます。
日光市街の桜スポット③「田母沢御用邸記念公園」
【日光田母沢御用邸記念公園のしだれ桜】例年の開花時期:4月中旬~4月下旬 推定樹齢:約400年 高さ:約15m 幹回り:約4m
田母沢御用邸は明治32年から昭和22年まで3代にわたる天皇・皇太子が利用した御用邸で、江戸・明治・大正と三時代の建築様式をもつ集合建築群。日光市の天然記念物に指定されている園内のシダレザクラは、御用邸の前身である小林年保氏所有庭園に既に植栽されていたもので、優美な御用邸建築の美しさに、優美な彩りを与えています。
奥日光の桜スポット「中禅寺湖畔」 レイクブルーの湖面を彩るピンクの桜
奥日光・中禅寺湖畔と湯ノ湖湖畔には、可憐なピンクのオオヤマザクラが点在しています。特に千手ヶ浜は、男体山を背に中禅寺湖を彩るオオヤマザクラが絵のような美しさ!
温泉&お花見を楽しもう!鬼怒川温泉エリアの桜スポット
桜と温泉を満喫したい時には鬼怒川温泉がおススメ! ホテルや飲食店が立ち並ぶ「桜並木通り」、「鬼怒川公園のしだれ桜」など、美しい桜スポットが点在しています。
【桜並木通り】例年の開花時期:4月上旬~下旬
鬼怒川温泉街で最も早く開花するソメイヨシノ。鬼怒川温泉駅からも近く、一直線に伸びる見事な桜並木を楽しめます。
【鬼怒川温泉 藤原町護国神社・鬼怒川温泉神社の境内】例年の開花時期:4月上旬~中旬頃
境内を一面ピンク色に染め上げる濃淡さまざまなソメイヨシノが見事。「鬼怒川温泉 夜桜ライトアップ」期間中には様々な催しが予定されています。
【鬼怒川公園のしだれ桜】例年の開花時期: 4月上旬~中旬頃
鬼怒川公園駅のすぐ裏手にある公園。山並みをバックに映える色鮮やかなシダレザクラはまるで絵のような美しさ。
【鬼怒川レジャー公園の桜】例年の開花時期:4月上旬~中旬頃
オオヤマザクラやソメイヨシノが楽しめる桜スポット。
【開運桜】例年の開花時期:4月上旬~中旬ごろ 樹齢:約300年高さ:約23m 幹の太さ:3.5m
鬼怒川レジャー公園近くにある名木。この地に住む人々が故郷の隆盛と訪れる人々の開運を祈念して「開運桜」と命名し、後にふるさと名木に指定されました。
【江戸ワンダーランド 日光江戸村】例年の開花時期:4月上旬
江戸の街並みと桜のコラボが絵のように美しい。特に 水面を桜色に染め太鼓橋まで続く春を感じられる場所がお堀端の桜並木は素晴らしい。
今市エリアの桜スポット
今市エリアでは、広い公園で散策やジョギングをしながらお花見を楽しめます。また歴史ある浄土宗の寺院「星顕山 光明院 如来寺」には" 化け桜 " と呼ばれる桜の名木があります。
【今市運動公園の桜】例年の開花時期:4月中旬~下旬
市民運動公園に咲く見事な桜並木です。桜がいっせいに咲き誇る季節にはお花見スポットとしても人気です。
【日光だいや川公園】例年の開花時期:4月上旬から下旬(約56種の桜があるために、品種の違いにより長い期間桜を楽しめる)。
様々な種類の桜を見たい時にはココ!広大な敷地の中に56種500本の桜が植えられています。黄緑色の花を咲かせる桜「御衣黄」や珍しいイヌザクラ、ウワミズザクラなども見ることができます。皇后雅子様の御成婚を記念して命名された桜「プリンセスミヤビ」も植えられています。
【星顕山 光明院 如来寺】例年の開花時期:3月下旬~下旬
室町時代に開創された浄土宗の古刹。二宮尊徳翁(二宮金次郎)死去の際、葬儀が行われた寺院でもあります。境内には9本の桜の名木があり、中でも今市エリアで最も早く花が咲くと言われる樹齢200年を超す桜は「如来寺の化け桜」の名で近郷の人々に親しまれています。また如来寺は美しい「アート御朱印」も絶大な人気を誇っています。桜のシーズンには、桜のアート御朱印も頒布されるので、ぜひ訪れてみてくださいね。
桜・祭りイベント
春・桜のシーズンには楽しいお祭りやイベントも日光市各地域で行われます。お楽しみが倍増するので、ぜひ祭りやイベントに合わせた日光旅行を計画してみてくださいね。
【鬼怒川夜桜ライトアップ】4月上旬
鬼怒川エリアで行われる夜の桜イベント。桜のライトアップの下、期間中は毎日和楽器等による演奏の披露や、グルメの販売が行われます。
【鬼怒川温泉スプリングフェスティバル】4月上旬
鬼怒川温泉さくら並木通りの桜の開花時期にあわせ、鬼怒川温泉駅前でイベントを実施します。時間場所などの詳細はリンクを参照。
【弥生祭】4月13日(日)~17日(木)※毎年同じ日程で開催
約1200年の歴史を誇る日光二荒山神社の由緒ある祭り。弥生祭では「屋台(山車)」を「家体(やたい)」と呼び、ヤシオツツジの造花に彩られた11台の「花家体」が繰り出し、春の訪れを告げます。参道の石段に板を敷き詰め、大勢で力を合わせて家体を引き一気に駆け上がる光景は見所の一つで、観光客も引かせてもらえる家体もあるので、挑戦してみてはいかがでしょう。
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Column
この記事を書いたライター
要介護4・93歳の母の介護人webライター。
介護される母も、介護する私も「旅をあきらめない!お出かけをあきらめない!」をモットーに、車いすを押して大好きな日光にあちこち出没中です。







