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日光門前食べ歩き第3弾!地元民おすすめの食べ歩きグルメ10選【2026年版】

日光門前食べ歩き第3弾!地元民おすすめの食べ歩きグルメ10選【2026年版】

都心から電車で約2時間。世界遺産「日光の社寺」の玄関口となる東武日光駅から神橋までは、約1.5kmの一本道が続いています。バスに乗れば、わずか数分。けれど、少し時間に余裕があるなら、ぜひ歩いてみてください。

通り沿いには、昔から日光で親しまれてきたホテルベーカリーや和菓子店に加え、もなか、チョコレート、バタースイーツなど、新しいお店も次々と誕生しています。

これまで第一弾・第二弾では、日光門前町の定番から、地元で暮らしているからこそおすすめしたい食べ歩きグルメまでをご紹介してきました。

第一弾はこちらからご覧ください。
第二弾はこちらからご覧ください。
西町編はこちらからご覧ください。

そして今回は第三弾!新しいお店を交えながら、パン、抹茶、湯波、ジェラート、チョコレートなど、日光散策のお供にしたい10店舗を巡ります。

世界遺産へ急ぐだけでは出会えない、「今の日光門前町」を食べながら歩いてみましょう。

1.【パン】名門ホテルの味から旅を始める「金谷ホテルベーカリー」

東武日光駅を出てすぐ。日光を代表する老舗ホテルの味を気軽に楽しめるのが「金谷ホテルベーカリー 東武日光駅前店」です。

店内にはブレッドや菓子パン、クッキー、ケーキなどがずらり。観光へ向かう前の朝食はもちろん、帰りの電車で食べるパンや、家族へのお土産を探す場所としても立ち寄りやすい一軒です。

食べ歩きのお供には、サクッとした生地と具材の旨みを楽しめるパイやカレーパンがおすすめ。「ぱりゆばカレーパン」なら、日光名物の湯波を少し意外な形で味わえます。

長い時間をかけて受け継がれてきた日光の味をひとつ手にして、門前町散策を始めてみてはいかがでしょうか。

2.【抹茶スイーツ】駅前で楽しむお茶の時間「永井園 日光」

東武日光駅から歩いてすぐの場所にある「永井園 日光」は、お茶や海苔、菓子、日光土産などを扱うお店です。

2025年7月にリニューアルし、店頭では、自慢の抹茶を使った抹茶ラテや抹茶ソフトクリームなども楽しめるようになりました。

世界遺産へ向かう前に、抹茶のほろ苦さでひと息。帰りに立ち寄って、お茶や焼菓子を選ぶのもおすすめです。

旅の始まりにも終わりにも立ち寄りやすい、駅前の頼れる一軒です。

3.【ソフトクリーム】霧降高原のミルクを味わう「ひま里」

駅前から神橋方面へ歩くと見えてくるのが、2026年4月にオープンした「ひま里」です。

看板メニューは、日光・霧降高原の大笹牧場から届くミルクを使ったソフトクリーム。濃厚なミルクの風味を感じながらも口どけは軽く、歩きながら味わうのにぴったりです。

日光の市街地を歩きながら、少し離れた霧降高原の風景を想像する。ひとつのソフトクリームから、日光という土地の広がりを感じられます。

こだわりの自家焙煎コーヒーも扱っているので、甘いソフトクリームと一緒に楽しむのもおすすめです。

4.【ラスク&カフェ】散策途中の休憩にも「NIKKO RUSK CAFE」

日光駅と神橋のほぼ中間にある、2階建ての「NIKKO RUSK CAFE」。

1階には「日光ラスク」のショップとカフェがあり、さまざまな味のラスクやドリンク、スイーツ、軽食を購入できます。

食べ歩きなら、持ち歩きやすいラスクをひとつ。定番の甘いフレーバーだけでなく、チーズ系など、おやつにもおつまみにもなりそうな味が見つかります。

2階は、購入したものを食べながら休憩できるフリースペース。テーブル席のほか、日光連山を眺められるカウンター席もあります。

門前町は思っている以上に歩く場所。少し疲れたら、ラスクと飲み物を手に、ここでひと休みしていきましょう。

5.【ベニエ&ディップ】組み合わせて楽しむ「日光かのあ」

2026年6月24日にオープンした「日光かのあ ベニエ&ディップ」。

こちらの楽しみ方は、少しユニークです。

まずは「あげシュー」または「チュロス」を選び、さらに好みのディップソースを組み合わせます。

ディップソースは、カスタードやチョコレート、抹茶など全7種類。何を選ぶかによって味わいが変わるので、家族や友人と別々の組み合わせを注文して、食べ比べてみるのも楽しそうです。

揚げたての生地に、好きなソースをたっぷりつけて頬張る。選ぶ時間まで含めて楽しい、日光門前町の新しい食べ歩きスイーツです。

6.【バタースイーツ】焼きたての香りに誘われる「日光バターの杜」

バターの豊かな香りを主役にしたスイーツ専門店「日光バターの杜」。

看板商品のひとつが、店内のオーブンで焼き上げるフィナンシェです。

外側は香ばしく、中はしっとり。焼きたてならではの食感と、口いっぱいに広がるバターの風味を楽しめます。

ほかにも、バターサンドやバターソフトなど、専門店ならではの商品が並びます。

食べ歩きには焼きたてのフィナンシェ、暑い日には濃厚なバターソフト。季節やその日の気分に合わせて選びたい一軒です。

7.【もなか】三猿と季節のフルーツが出会う「日光もなか」

日光の象徴として知られる「見ざる・聞かざる・言わざる」の三猿を、かわいらしい和菓子にした「日光もなか」。

人気の「フルーツ大福もなか」は、三猿をモチーフにしたもなかの皮に、あんこ、餅、旬のフルーツを合わせた新感覚の和スイーツです。

サクッと軽いもなか、もっちりとした餅、瑞々しいフルーツ。それぞれの食感が重なり、昔ながらの和菓子とは少し違った楽しさがあります。

日光味噌や日光山椒を使ったみたらしなど、地域の味を取り入れた商品にも注目。

伝統的なモチーフや食文化を今らしい形へと編み直した、日光の新しい甘味です。

8.【チョコレート】老舗和菓子店から生まれた「TENTO chocolate 日光店」

神橋が近づいてきたら立ち寄りたいのが、「TENTO chocolate 日光店」です。

TENTO chocolateは、日光の老舗和菓子店「日昇堂」から誕生したチョコレートブランド。

和菓子づくりで大切にしてきた文化や素材を受け継ぎながら、宝石のような現代的なチョコレートへと展開しています。

小さな一粒の中に、色や形、香り、食感が丁寧に設計されているのも魅力。店内でチョコレートを選ぶ時間そのものが、旅の体験になります。

散策途中に一粒味わうのはもちろん、パッケージも美しいので、大切な人へのお土産や自分への贈り物にもおすすめです。

9.【SOPPO焼き】そっぽを向いたお猿がかわいい「にほんかし 雲IZU日光店」

神橋の近くにある「にほんかし 雲IZU日光店」。

名物は、お猿さんの姿をかたどった日光店限定の「SOPPO焼き」です。

名前のとおり、ちょこんと“そっぽ”を向いた姿がなんとも愛らしく、手にしたら思わず写真を撮りたくなります。

香ばしく焼かれた生地の中には、あんこやカスタードなどがたっぷり。見た目のかわいらしさだけでなく、散策途中のおやつとしてしっかり満足できる一品です。

ふわふわの生地にクリームと求肥を挟んだ「日光生どら雲」も人気。日光らしいお猿のスイーツを探している人におすすめです。

10.【ジェラート&ラスク】神橋近くで味わう「NIKKO・NASUのラスク屋さん」

最後に紹介するのは、神橋にほど近い「NIKKO・NASUのラスク屋さん」。

さまざまな味のラスクが並ぶ店内で、食べ歩きにおすすめしたいのが自家製ジェラートです。

好みのジェラートを選ぶと、その上にサクサクのシュガーラスクと、三猿をモチーフにしたチョコレートが添えられます。

冷たいジェラート、軽い食感のラスク、日光らしい三猿。味だけでなく、見た目にも楽しい一品です。

東武日光駅から歩いてきた人にとっては、世界遺産エリアへ入る前のご褒美。反対に、参拝を終えて駅へ戻る人には、散策の締めくくりにぴったりです。

日光門前町は、歩くたびに新しくなっている

いかがでしたか?気になる食べ歩きグルメは見つかりましたか?

東武日光駅から神橋までの約1.5kmには、長い歴史を持つホテルベーカリーや和菓子店と、ここ数年で生まれた新しいスイーツ店が一緒に並んでいます。

湯波や三猿といった日光らしい素材やモチーフも、そのまま受け継がれているだけではありません。

チップスになったり、もなかになったり、チョコレートやジェラートと組み合わされたりしながら、今の旅人が楽しめる形へ少しずつ変化しています。

世界遺産までバスでまっすぐ向かうのも便利ですが、たまには駅から歩いてみる。

店先から漂う香りに足を止めたり、山を眺めながらソフトクリームを食べたり、気になった小さなお菓子を一つずつ選んだり。

そんな寄り道を重ねていくと、世界遺産だけではない、現在進行形の日光が見えてきます。

第一弾・第二弾の記事とあわせて、自分だけの日光門前食べ歩きルートを楽しんでみてください。

※営業時間、定休日、販売商品などは変更になる場合があります。訪問前に各店舗の公式サイトやSNSで最新情報をご確認ください。

Column

髙橋広野(たかはし こうや)
髙橋広野(たかはし こうや)

ローカルデザイナー/ライター

栃木県日光市を拠点に、宿や飲食店などの空間づくり、ブランディング、情報発信に携わるローカルデザイナー/ライター。日光の観光、グルメ、宿、建築、まち歩きを中心に、実際に現地を歩き、取材・撮影しています。

大学・大学院で建築を学び、日光門前町を題材に、日光らしい町並みや、人が心地よく過ごせる場所の特徴を研究。2021年に日光へ移住してからは、地域で実際に店や宿などの場づくりにも携わっています。

年間100日以上、全国各地を旅しながら、建築や宿、風景、食、地域で暮らす人々を取材・記録。各地を訪ねる「旅人」、日光で暮らす「移住者」、地域で場をつくる「つくり手」という3つの視点を行き来しながら、定番の観光地だけではない日光の日常や、小さな店、朝夕の風景、その土地らしい過ごし方を紹介しています。

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