戦場ヶ原

せんじょうがはら

奥日光に広がる日本有数の湿原

戦場ヶ原写真

この地が中禅寺湖をめぐって男体山の神と赤城山の神が争った「戦場」だった、という神話が名前の由来といわれる戦場ヶ原。
かつて湖であったものが湿原化したもので、400ヘクタールの広大な面積を誇ります。
湿原には350種類にも及ぶ植物が自生しており、野鳥の種類が多いことでも有名で、「特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地」と認められてラムサール条約に登録されています。

湿原をぐるりと囲むように自然研究路が整備されており、2時間ほどで歩けるハイキングコースもあります。​​​​​​​
男体山を背景に広大な湿原を見渡せる展望ポイントが各所に設置されておりますので、変化に富んだ壮大な自然を体感することができます。
一年を通して楽しめますが、ワタスゲやホザキシモツケが見頃になる6月中旬~8月上旬、草紅葉が美しい9月下旬~10月上旬がオススメです。

 

 

  • 戦場ヶ原その他写真1
  • 戦場ヶ原その他写真3
DATA
住所 〒321-1661
栃木県日光市中宮祠
電話番号 0288-22-1525  (日光市観光協会)
アクセス ●戦場ヶ原展望台
JR日光駅または東武日光駅より東武バス湯元温泉行き乗車約65分、「三本松」バス停下車徒歩1分

※ハイキングの場合は手前の「赤沼」バス停下車
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